エッセイ
「やり直しのきく社会をめざして」

岳南稲門会会員 芝田行億 団塊世代生まれの私の早稲田の学生時代は,大学紛争が吹き荒れた時でした。 入試会場に入るまで,2回の検問を受け,入学式が5月1日だったと記憶しています。 ゼミは,鈴木英寿教授の『経営学特論』に属し […]

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エッセイ
シルバーウルフ

岳南稲門会 川島泰彦 (昭和43年政経学部卒)  2021年8月28日、富士市はアンドラ レビテ ラトビア共和国大統領婦人とトレイア マシー駐日大使の訪問を受けた。婦人は気品に溢れ暖かい雰囲気の素晴らしい方だったが、パン […]

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エッセイ
「ブンのおばちゃん」

岳南稲門会 幹事 原 孝至 (2021.4執筆) 2000年4月1日,ミレニアム(死語?)新入生としての入学式を終え,本キャンで迷子になっていた私は,ふくよかな体型で髭を蓄えた先輩であろう人に「法学部の8号館はどこですか […]

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エッセイ
WILD DUCKS

岳南稲門会 幹事 海野 幸男 (2021年9月執筆) 1992年4月、早稲田大学商学部入学。大隈講堂の前に立ち、憧れの早稲田大学に入学できた喜びに満ちていた。校内に入ると、すごい数のサークルが新入会員勧誘活動をしていた。 […]

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エッセイ
大学4年の転機

大学四年生の夏、母校富士高校は初の甲子園出場で盛り上がっていた時、私は病院で急性肝炎の為入院をしておりました。私はカナダで就職し暮らそうと考え準備していた中、病気の為諦めざるをえませんでした。一年休養し父の会社を手伝いそ […]

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エッセイ
「世界は遠くて、近いもの」

村松 好 (2021.9執筆)  時間潰しに立ち寄った東京駅八重洲口近くのブリジストン美術館(現在はアーティゾン美術館)、ふと目についたのが複数の裸体の男が鮫を担いで、砂浜を行進するあの青木繁「海の幸」が展示されていた。 […]

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エッセイ
大学時代の思い出

仲澤昭夫  昭和42年第一商学部卒業 大学へ入ったのは昭和38年4月で、東京オリンピックの1年前で、それに伴う工事が盛んに東京中で行われていた時期でした。下宿が京王線の明大前、新宿駅近くで線路が地下に入る工事が延々と続い […]

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1970年代
手紙

人の心に響く手紙があります。 それも,短いが故に人の心に響く手紙が。 例えば,ローマのカエサルが腹心のマティウスに宛てて書いた「来た 見た 勝った(veni vidi vici )」という手紙は,短い手紙として世界的に有 […]

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